
みなさんこんにちは、本ブログの管理人『やすまさ』です。
ブログにお越しいただきありがとうございます。
本ブログは私が愛用しているトレードシステムである岡三RSSを中心に、システムトレードのやり方や実際の結果などについて、私の独断と経験に基づいて紹介していきたいと思います。
サラリーマン兼業底辺トレーダーの私ですが、岡三RSSのおかげでシステムトレードの世界をそれなりに味わうことができました。
苦しいことも多いですし儲かってもいませんが、トレードという世界を指をくわえて見ていただけでは分からなかったものを味わえて、貴重な経験を積めたと思っています。
今後も無理せず細々と相場にかかわっていく予定です。
挨拶はこれくらいで失礼させていただいて、内容について早速見ていきましょう。
岡三RSSとは(岡三オンライン証券)
岡三RSSは岡三オンライン証券の提供するシステムで、その特徴は、Excelから日本株や日経平均先物の売買を行えることである。
Excelから取引を行うことで、たとえばExcel VBAを使って売買を自動化することも可能。
株価情報や板情報をリアルタイムに取得することもできるので、うまくアルゴリズムを組めば日中に場に張り付いていなくても、パソコンに売買を任せて自分は他のことをすることもできるようになる。
先物の場合は夜間取引も可能なので、寝ている間パソコンで自動で取引することもできる。
岡三RSSを使用するには、岡三オンライン証券に口座を開設し、それから専用のExcelアドインをダウンロードしてインストールする。
すると、売買や株価情報取得がExcelワークシートの関数やExcel VBAの関数を使うことで可能になる。
メリット
- 発注作業の効率化。発注用のExcelシートを作れば、数十個の個別株の発注をまとめて行うこともできる。一個一個手作業で発注するより断然楽。
- 売買の自動化。売買ロジックをExcel VBAで実装しておけばロジックに従って自動で売買してくれる。夢の完全放置トレード。
- MT4やシステムトレードの達人といった他のソフトとの連携もできるかも。
デメリット
- チャートを見ないのでチャートを読む技術は向上しない。トレード技術を身につけて向上させるには多かれ少なかれ株価チャートに向き合う必要があると思うけれども、岡三RSSではチャートを見ながらトレードしないので、そういう能力は磨かれない。
- 日本株の情報取得数に上限があるので、全銘柄からストラテジーにヒットする物を抽出して仕掛けるようなやり方には向かない。しかしこれは他のシステムトレードソフトを併用することである程度の対策が可能。
- ExcelやVBAの知識がいる。
- システム構築にそれなりに時間が掛かる。すぐに思った通りのトレードは始められない。
なぜ岡三RSSか トレードの自動化
このようにメリットもデメリットもあるが、自分が岡三RSSを使用する理由は自動でトレードを行いたいから。
岡三RSSであれば株価情報を取得してシグナルの有無を判定し、発注から決済まで自動で行える。
それをExcelという比較的とっつきやすいソフト上で実現しているのがよい。
自動売買の仕組みを一般向けに提供している証券会社は、たぶん岡三オンライン証券のほかには今のところ見当たらない。
岡三オンライン証券に感謝である。
実際に自分は、日経平均先物のトレードを自動で行えている。
売買はロジックに従って機械的に実行。
日中や夜間に指数の値を確認することもない。
楽である。

これで儲けがでてれば完璧!

出てないんかい!
ただし、ExcelやVBAといった広く使われているソフトで売買可能とはいえ、自動で取引できるまでにするにはそれなりの作業が必要となる。
それら作業内容と手順について、これから備忘録として記していく。