【システムトレード】毎日100銘柄の注文を出す方法

システムトレードはもともと、多数の売買を繰り返すことで確率的な優位性の恩恵を享受するための手法です。

そのため、株の売買ではできるだけ多くの銘柄に仕掛けて多数売買のメリットを得たいと考えていました。

そこで、一日に何十銘柄にもシグナルが発生する売買ストラテジーを構築して運用を試みたのです。

その際に注文作業の効率化のために岡三オンライン証券の岡三RSSを使用しました。

それについて説明します。

システムトレードで多数の売買を行うのは困難?

岡三RSSでは日本株の株価情報の取得が行えるが、取得できる数には上限(あまり大きくない)がある。

従って、何千銘柄もある日本株全体から売買条件に合致する銘柄を探しだすのには向いていない。

それを行うには、市販のシステムトレードソフトを使うのがよい。

また、市販のシステムトレードソフトにはいろんな指標が既に組み込まれていて、自作しなくても銘柄抽出のための条件判定に使用することができる。

それによって、さまざまな指標を駆使して、優位性の高い条件に合致したと思われる銘柄を見つけて仕掛けることができる。

その銘柄の抽出結果として、複数の銘柄がヒットすることもある。

システムトレードは多数回の仕掛けと手仕舞いにより、確率的に勝利をつかむ手法であるので、複数の銘柄が条件に合致するのであればどの銘柄も仕掛けたい。

問題は、ヒットした銘柄数が多い場合である。

その場合は手作業でいちいち発注作業をするのでは手間暇時間が掛かるし、注文ミスも起こるかもしれない。

そこで役に立つのが岡三RSSである。

岡三RSSで株の注文シートを準備して実行すれば、手作業でやるより効率的だし注文ミスも減らせる。

市販のソフトと岡三RSSを組み合わせれば、今まで売買数が多すぎて実用的でなかったロジックなども採用できるようになって、戦略の幅を広げることができる。

システムトレードの達人と岡三RSSの連携

市販のシステムトレードソフトには「システムトレードの達人」「シストレ魂」「イザナミ」などがある。

自分が実際に使用したことがあるのはシステムトレードの達人である。

システムトレードの達人で売買シグナルを起動し実行を行うと、あらかじめ設定しておいたストラテジーに合致する銘柄を見つけてシグナルを出してくれる。

そのシグナルの検索結果はcsvファイルとして保存可能となっている。

保存したcsvファイルから銘柄や指値、注文株数などを岡三RSS用のExcelシートにコピペを行えば、岡三RSSで注文する準備が整う。

ここで注意点は岡三RSSのExcelでのマクロ実行中に別のExcelシートを開くとおかしなことになるので、csvファイルは何か別の表計算ソフトで開くことである。

ここではそのためにフリーの表計算ソフトであるLibre Officeを使用する。

Libre Officeのインストール後、csvファイルはLibre Officeの表計算ソフトで開かれるようにファイルの関連付けをしておくと、csvファイルをExcelではなくLibre Officeで開くことができるようになる。

システムトレードの達人で保存したCSVファイルをLibre Officeで開くと、下の画像のようになる。

ここから、銘柄コード、指値価格、枚数を岡三RSSにコピーペーストする。

岡三RSSで日本株を注文する方法は下のように、以前のいくつかの記事で説明したのでそれを使う。

これで無事にシステムトレードの達人と岡三RSSが連携できるようになった。

まとめ

システムトレードの達人と岡三RSSの連携の手順をまとめると以下のようになる。

  • 「システムトレードの達人」で銘柄抽出
  • 結果をCSVファイルに保存
  • CSVファイルをLibre Officeで開く
  • 銘柄コード、指値価格、枚数を岡三RSSのExcelシートにコピペ
  • 岡三RSSで注文実行

これで注文を一度に出すことができるようになった。実際これで、100個程度の注文は余裕で実行することができた。100個の注文を手作業で打ち込むのはたいへんだが、岡三RSSを使えば簡単だ。

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